先日、IPTLの神戸会場最終日に行ってきました。
IPTLがどんなものかわからない人は、日本で世界トップレベルのプロテニス選手が見れるIPTLの大会を参考にしてください。
ということで、初の日本開催のIPTL神戸最終日がどんなかんじだったかなどを紹介したいと思います。
会場
会場は神戸ワールド記念ホールで開かれました。
三ノ宮駅からポートライナーで15分くらいで到着します。
会場の近くには何もありません。コンビニすらありませんでした。
IPTLは16時~22時過ぎまでとかなりの長丁場なので、食べ物と飲み物を買っていくことをお勧めします。
神戸ワールド記念ホール会場内で一応食べ物と飲み物は販売されていますが、値段や質は期待しない方がいいです。
私は、三宮でパンとジュースを買っていきました。
三宮にはおいしいパン屋さんがたくさんあるので、会場で買うよりも絶対におすすめです。
内容
私が行った最終日、面白い試合がたくさんありました。
キリオスVSドディグとか。どちらも世界ランキングは50位以内の選手です。
錦織などと比べると低いランキングですが、この二人の試合でも十分にすごかったです。
そして、やはり一番よかったのは錦織圭VSラオニチの試合です。
どちらの選手も、今後のテニス界を代表するような選手になるはずの位置にいます。
試合内容も、この日みたどの試合よりもレベルが高かったです。
エキシビジョンということで、半分お遊びみたいな試合かと思いましたが、結構マジでやっているように見えました。
少なくともふざけたプレーはありませんでした。
この日はタイブレークの末、ラオニチ選手が勝利しました。
タイブレークにはいって、ラオニチのファーストサーブがほとんど入ったことが勝敗を決めました。
錦織選手はタイブレークでラオニチのファーストサーブをほとんど返すことができませんでした。
というか、生で見たラオニチのサーブは誰も触れないんじゃないかというくらい速かったです。
あんなテニスをされたら誰も勝てないんじゃないかと思いました。
それでも、ジョコビッチやフェデラーは勝つんでしょうが。
正直、この二人の試合を見て、この二人でも勝つことができない選手がいるなんて信じられませんでした。
ジョコビッチやフェデラーのプレーはもっとすごいのでしょう。
座席
私はコートサイドのSS席の一番後ろのチケットを購入していきました。
価格は18000円です。
席に関してはあまりいい席ではないんだろうなと思いながら行きましたが、かなりいい席でした。
というよりも会場が結構狭いので、SS席以上の席ならどこでもかなり近くで見ることができます。
有明テニスの森のセンターコートでクルム伊達の試合を見たことがあるのですが、その時はかなり遠く感じました。
それと比べるとかなり近かったです。
ちなみに、SS席よりも安いS席9000円、A席5000円もあります。
この二つの席だと少し見にくいかもしれません。
見に行くならSS席以上をお勧めします。
ちなみに、S席、A席はチケットは売り切れていたようですが、SS席以上はまだまだ空きがありました。
平日ということもありますが、宣伝などが全然なかったのでIPTLの存在自体知らなかった人も多かったのが原因かもしれません。
世界ランク1位のセレナや4位のシャラポワなども来ているので満員になってほしかったですが。
日本でのテニス人気はまだまだですね。
開始時間・終了時間
試合開始は16時ですが、会場に入れるようになるのは15時からです。
私はパーフェクトサーブを体験したかったので14時過ぎに会場付近に着きました。
その時間でもパーフェクトサーブには10人くらいの人が並んでいました。
パーフェクトサーブはプロのサーブが体験できるブースです。
私は210キロのサーブを体験しましたが・・・絶対に返せないと思いました。
15時まで近くにある唯一の喫茶店?的なところで時間をつぶし、15時10分くらいに会場に行きました。
特に並ぶこともなくすんなりと入場できました。
終了時間ですが、これは試合の進行具合によって変わります。
私の行った日は、タイブレークなどもつれた試合が多かったので、結構遅めでした。
帰りのポートライナーに乗ったのが22時57分でした。
最後の試合が終わってから比較的早く会場を出てこんな感じです。
そして、当たり前ですが、帰りの電車はぎゅうぎゅうでした。
まとめ
世界ランキング一桁のプロテニス選手の試合を初めて生で見ました。
想像していた以上にすごかったです。
とにかくスイングスピードもボールも速かった。
日本でこのレベルの選手の試合が見れることはなかなかありません。
しかも、ダブルス、シングルスを含めて10試合も見ることができます。
日本国内でプロテニスの試合を見るならかなりおすすめの大会です。
ただ、6時間以上もテニスを見るのは結構疲れます。