趣味でテニスをしている人も、たまには大会に出たくなると思います。
趣味のテニスだと相手がいつも同じなので、プレースタイルがわかったりしてマンネリ化してきます。
いつもの練習の成果を試す場所として大会はとてもいいです。
大会に出て、知らない人と試合をすることでいつもは見えてこなかった自分の弱点や長所がわかります。
一般の人が参加できるテニスの草トーナメントは各地で開かれています。
参加費も1000円~2000円前後でいい経験になるため、出場したことのない人はぜひ出てみてください。
日本最大の草トーナメント
そんなテニスの大会の中でも日本最大規模の大会が「マウントフジカップテニストーナメント」です。
この大会は毎年6月の第1土曜日、日曜日の2日間かけて行われる大会です。
会場は富士山のふもとの山中湖周辺のテニスコートです。
山中湖周辺にはテニスコートが100面以上あり、参加者もかなり多いです。
2日間に分けての大会なので、参加者は泊まりになります。
参加費
参加費用は2泊3日の宿泊費と朝ごはん2食、昼ごはん2食、夕食1食付で一人1万4500円です。
宿は大会側が手配した山中湖周辺の宿を利用することになります。
こちらから指定して選ぶこともできますが、指定しなくても大会側が勝手に決めてくれます。
団体で申し込んだ場合、団体メンバーは同じ宿になるようにしてくれます。
内容
種目は男子ダブルス、女子ダブルス、団体戦の3つです。
団体戦は男子ダブルス、女子ダブルス、ミックスダブルスの3試合を行います。つまり1チーム男子3人、女子3人です。
私は個人戦にも団体戦にも参加したことがありますが、団体戦の方がレベルは高い気がします。
でも、けっして個人戦のレベルが低いわけではありません。個人戦も強い人は強いです。
団体戦のレベルが高いといっても優勝する人たちはかなり強いというだけです。
参加者みんなが強いわけではありません。
サーブとレシーブができるならだれでも参加していいと思います。
大会の1日目は5,4チームで一つのグループになり、総当たり戦を行います。
そして、グループの中で1~5位まで順位を決めます。
2日目は順位別のトーナメント戦になります。
そして、各トーナメントの上位入賞チームに景品があります。
なので、自分のテニスのレベルは心配する必要はありません。
1日目にぼこぼこにやられても、2日目はレベルの近い人たちとのトーナメントなので景品を獲得するチャンスは誰にでもあります。
2日目のトーナメントも負けたら終わりではなく、負けたら負けた人同士で対戦をします。
そして、すべてのチームの順位が決定するまで試合をします。つまり最後まで負け続けたらびりということです。
なので、試合数は勝っても負けても変わりません。
2日間で8試合くらいできます。
ちなみに1位トーナメントで優勝したら海外旅行がもらえます。準優勝でも国内旅行くらいだった気がします。
そして、雑誌「スマッシュ」に結構大きく写真が載ります。
スマッシュのカメラマンを見つけたらアピールしてみるといいです。
まとめ
日本最大のテニス草トーナメント「マウントフジカップテニストーナメント」。
かなりいい腕試しになるので、参加してみてはいかがでしょうか?
プチ旅行気分で楽しいですよ。