小学生・ジュニアのためのテニスの始め方~第2の錦織を生み出すために

錦織人気により日本でのテニス人気が高まってきています。

これにより、自分の子供にテニスをさせようという親御さんも多いのでないでしょうか?

これはとてもいいことです。テニスをやるなら早い方がいいです。

世界で活躍しているトッププレイヤーのほとんどは5歳くらいにはテニスを始めています。

プロになりたいなら、遅くても小学校低学年のうちに始めた方がいいでしょう。

日本のテニス界には錦織に続く人材がまだいません。

錦織圭選手は現在世界ランキング7位ですが、その次の日本人選手は100位以内にも入っていません。

なぜ世界で活躍する日本人テニス選手がいないのか

それはプロを目指すテニス人口が少ないからです。

日本の場合テニスを始めるのは部活です。しかも中学校の部活はほとんどが軟式テニスです。そして、硬式テニスを始めるのは高校生になってからです。

これでは100%プロにはなれません。

海外では軟式テニスをやっている人はほとんどいません。テニス自体も日本国内よりも、もっとメジャーなスポーツです。

錦織選手のおかげでテニスを始める人が増えてきた今は日本のテニスレベルを底上げするチャンスです。

ということで、小学生・ジュニアのためのテニスの始め方を紹介します。

最初にやること

まずは、テニスに興味を持ってもらうことが大切です。

嫌いなことを無理やりやらせても、プロにはなれません。

テニスを好きになってもらうことが初期のうちは大切です。

ということで、テニスの試合を見せるといいでしょう。

一番おススメなのはプロのテニスの試合を見に行くことですが、国内ではプロの試合はほとんど行われていないので難しいです。

なので、テレビでもいいですし、DVDでもいいです。とりあえずテニスがどんなものか知ってもらいましょう。

錦織が準優勝した全米オープンのDVDとかはおすすめです。

日本人の体格でも戦えるテニスをしているのが錦織圭です。ジョコビッチを倒した準決勝は圧巻のテニスでした。

最近はテニスを広めるためにプロの選手によるエキシビジョンの試合というものも行われています。(参考:日本で世界トップレベルのプロテニス選手が見れるIPTLの大会

これはガチの試合ではなく、テニスを楽しんでもらうための試合なので、選手たちもそれを意識したプレーをしてくれます。

テニスをやってみる

子供がテニスに興味を持ったら、実際にテニスをやらせてみます。

テニスコートは簡単に借りられます。田舎の方だと1時間数百円で借りられます。都会でも1時間1000円くらいで借りられるコートがあります。

テニスをやるのに必要な道具はラケット、ボール、シューズです。

ラケットとシューズは子供用のものもあります。

最初から大人用のラケットを使うこともできますが、最初は面が大きくて、軽いラケットを選びましょう。

面が大きくて軽いラケットは、反発力が大きくスイートスポットも広いので、非力な子供でも簡単にボールを打つことができます。

最初はとにかくテニスを好きになってもらうことが大切です。

そのため、できるだけ簡単にボールを打てるラケットを使った方がいいです。

本格的に始める

1度テニスコートでボールを打ってみて、テニスを本格的に始めたいとなったら、2つの選択肢が考えられます。

親が教えるかスクールに通うかです。

親が教える場合は、親がテニス経験者であることとテニスコートを毎週確保できることが条件になります。

この条件がクリアできるなら、親が教えた方が経済的だし、マンツーマンで教えることができるので上達も早いと思います。

親が教える場合はテニス・ジュニア選手育成プログラムDVDを参考にするといいです。

かなりわかりやすく、これを見ると上達も早いです。

親が教えるのが難しい場合はテニススクール+自主練がいいです。

テニススクールならしっかりと基本を教えてくれます。悪い癖がつくこともないでしょう。

ただし、これはコーチ次第です。スクールによっては学生のアルバイトコーチが教えていたりします。

その場合、ハズレコーチだとなかなか上達しません。

少々高くてもしっかりとしたプロのコーチがいるスクールにお願いしたほうが子供のためです。

自主練

テニススクールに通えばプロになれるわけではありません。

テニススクールの練習時間は圧倒的に短いです。

スクールは基本を教えてもらうための場所として活用し、基本を身につけるための自主練が必要になってきます。

世界のトップレベルのシャラポワは貧乏だったためスクールに行くこともなく、父親に教えてもらった基本をとにかく繰り返し練習して、プロにスカウトされて成長していきました。

それくらい自主練は大切です。

テニスを始めたばかりのころはとにかく基本を繰り返すことが大切です。

テニスコートでできる練習時間は限られています。テニスコート外で工夫をして練習をすることが大切です。

テニスコート外での練習は素振りと壁打ちです。

これもただひたすらやればいいわけではありません。

テニス初心者のための効果的な素振りと壁打ちで紹介しているので参考にしてみてください。

試合に出る

スクールと自主練で基本が身についたなら、できるだけたくさんの試合に出ましょう。

試合と練習ではまったく違います。

メンタルが大きくかかわってきます。試合にたくさん出ることでメンタルを鍛えましょう。

また、いろいろな人と試合をすることで、いろいろなテニスを学ぶこともできます。

試合に出て経験を積んだなら、あとは本人次第です。

試合で結果を残し続けることで、日本テニス強化連盟副会長の松岡修三がスカウトしてくれます。

そうなったら、あとは本人の頑張り次第で第2の錦織になれるはずです。

本気でテニスが強くなりたいジュニアは以下のDVDは必ず見といたほうがいいと思います。

スクールに通うよりも、よっぽど効果的です。

テニス・ジュニア選手育成プログラム 【ミナミグリーンテニスクラブ代表 倉林愛一郎 監修】

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