私はもうすぐ結婚して2年がたちます。
妻は今年(2015年)に33歳になりました。子供の予定はまだありません。
というよりも私が出産に関して楽観視していたということもあります。
出産は35歳までにできればいいからもう少し余裕はあると思っていました。
で、仕事を辞めてどうするかという自分のことばかりを気にしていました。
しかし、この間奥さんと出産のことでもめて、真剣に調べてみようと思い調べてみました。
そして、奥さんがどうしてあんなに悩んでいるのかがわかりました。もっと早く調べておけばよかったと思いました。
現代社会では35歳以上は高齢出産と定義されています。私の奥さんも高齢出産になる可能性もあります。
高齢出産について調べていて、そのリスクが十分にわかりました。
そして、高齢出産に備えてリスクを最低限に下げるためにやるべきことも見えてきました。
今回はそのことについてまとめてみたいと思います。
高齢出産のリスクと対策
高齢出産のリスクは大きく分けて3つあります。
・妊娠しにくいというリスク
・母体の健康のリスク
・子供の健康のリスク
妊娠しにくいというリスク
これは出産以前の問題になるのですが、女性は高齢になるほど妊娠しにくくなります。
これは子供づくりをしている夫婦にとって当たり前のことだと思います。
女性が妊娠しやすいのは10代後半から20代後半にかけてです。
それ以降はどんどん妊娠する確率は下がっていきます。
30代以降は女性の持っている卵子が減っていき、老化していくからです。
妊娠しにくいというリスクに対する対策
これは医療技術が進歩してきていて、対策方法も研究されています。
その中でも最新の研究で梅に含まれる成分が不妊に効果的だということがわかったらしいです。
この発表をしたのは和歌山県立医科大学の医学博士です。
そのニュース記事の抜粋です。
晩婚化などから、女性の不妊率が上がる中、和歌山県立医科大学(和歌山市)の宇都宮洋才准教授らでつくる研究チームが、梅に含まれる「3、4―DHBA」という抗酸化成分が不妊症に効果があることを突き止めた。チームは「昔から日本人になじみがある梅が、不妊に悩む患者にとって、一助になる可能性がある。より多くの人に知ってほしい」としている。
県立医大で28日に発表した。女性は加齢とともに妊娠しづらくなるが、晩婚化に伴い「6組に1組」と言われるほど不妊率が高くなり、悩んでいる人も増えているという。
体外受精や顕微授精などで妊娠しなかった33~43歳の難治性不妊患者9人に2カ月間女性ホルモンのサプリメントと梅酢を加工して濃縮した梅抽出物を飲んでもらったところ、半分以上の5人が妊娠した。今度は、別の不妊患者29~41歳の10人に2カ月間、梅抽出物だけを飲んでもらったところ、6人が妊娠に成功し、うち4人が出産した。
これを受け、梅のどの成分がどう作用しているかを調べた。女性は加齢とともに卵子の数が減少するだけでなく、質も低下するとされる。原因は卵子の周りで卵子の形成に重要な顆粒(かりゅう)膜細胞が、加齢とともに増える酸化ストレスの攻撃を受けるため。梅抽出物が不妊治療に効果があったのは、梅に含まれる成分「3、4―DHBA」が酸化ストレスから顆粒膜細胞を保護したためで、顆粒膜細胞を活性させる女性ホルモン「エストラジオール」の分泌を促進する可能性があることも分かった。
「3、4―DHBA」は梅酢の中に十分な量が含まれ、体内への吸収もいいことが分かった。今後は症例数を増やし、どんなタイプの病態の人に効果があるかなどを調べたいという。
この記事は2014年8月のものです。この発表の時のパワーポイント資料がこちらです。
内容は難しいですが、素人でもわかるところもあるので真剣に高齢出産を考えている人は読むべきだと思います。
年齢と卵子数のグラフなどは直感的にどれくらい妊娠しにくくなるのかがわかりやすいです。
この研究の中で使用されているサプリがUMUというものです。
このサプリに不妊に効果的な成分が含まれていて、要は卵子が傷つくのを防止してくれたり、老化を防いでくれるみたいです。
ということは、不妊治療とは関係なく、若い内から飲んだ方がいいということです。
早めに卵子を守っていくことで、状態のいい卵子を残し、高齢出産のリスクを減らせます。
値段も高齢出産のリスクを減らせると思えば安いもんです。とりあえず、うちはこれを定期購入することにしました。
そして、妊娠するための準備として、母体の体温管理も重要であることがわかりました。
母体の基礎体温を上げることも妊娠へとつながります。
奥さんが毎朝、風邪でもないのに体温計で体温を測っていた意味が分かりました。
ということで、体をあったかくする布団を探しました。
いろいろ調べて、最終的に購入したのがママウォームです。
基礎体温を上げるとともに妊娠しやすい体を作るためにもkodakaraというサプリも併用していくことにしました。
ということで、我が家ではUMUとママウォーム、kodakara
で妊娠しにくいというリスクを最低限にしていきたいと思います。
母体の健康のリスク
高齢出産になるほど母体の健康にも影響が出てきます。
夫としては、子供が生まれても妻が健康でなければ幸せは半減してしまいます。
最悪の場合、子供が生まれて妻が亡くなってしまうこともあり得ます。
その可能性は0%にはできませんが、できる限り小さくすることはできます。
ということで調べてみました。
母体の健康のリスクに対する対策
有名人の方は高齢出産が多いです。しかし、高齢出産後も普通に働いている人が多く、みな健康体です。
いろいろ調べてわかったことは、母体の体力や健康状態が出産に大きく関係するということです。
普段からバリバリ働いている芸能人の人たちはみんな元気で体力があるように見えます。
だから高齢出産もたえることができたのでしょう。
そのために私の妻には定期的に運動をしてもらっています。
現代社会の人は基本的に運動不足です。社会人になるとどんどん体力が低下していきます。
それは年齢のせいだけではありません。運動不足が大きな原因です。
年をとっても元気な人はたくさんいます。それは定期的に運動をして、体力を維持しているからです。
この記事は書きかけです