30歳を超えたら転職が厳しいとか、40歳では転職は無理とかはただの固定概念だと思います。
探せば転職先なんていくらでも見つかります。
そんな中のひとつに地域おこし協力隊があります。
地方には、専門技術をもった人がいないのです。そして、それをやろうというひともいないのです。
専門技術といっても、いろいろあります。
IT関連だったり、情報発信だったり、農業開発だったり、特産品の新商品開発だったり、イベント企画だったり、革製品作成だったり。
地域おこし協力隊にはさまざまな仕事があります。
そして、その多くは未経験でも可能なものです。そして、年齢制限も50歳以下ならOKといった感じです。
地域おこし協力隊の募集は常に行われています。常に100件以上の募集が行われているイメージです。
2015年10月16日現在も133件の募集が行われていました。
それだけ、地方では人が足りていないのです。
地域おこし協力隊の給料
給料は決して高くありません。
16万~20万くらいといった感じで、ここから保険料などが引かれます。
しかし、家賃などは地方が負担してくれるところがほとんどなので、生活するだけのお金はもらえるといった感じです。
地域おこし協力隊の目的は、地方活性化と人を増やすことです。
地域おこし協力隊として、給料をもらいながら、やりたいことをやって、それがうまくいったら、地域おこし協力隊の任期終了後、その事業を続けていくことができます。
そう考えると、とてもおいしい仕事だと思いませんか?
地域おこし協力隊の中には週4日勤務で兼業可能なものまであります。
週3日は自分の時間に使えるので、最低限の給料をもらいながら、事業を模索するにはもってこいだと思います。
また、いままで暮らしたことのない地方で暮らすことで、いろいろなことが見えてくると思います。
そして、人間として成長できるでしょう。地域おこし協力隊には給料以外にたくさんの魅力があります。
地域おこし協力隊のデメリット
デメリットに関しても話しておきます。
デメリットはやはり、引っ越さなければいけないことでしょう。
住み慣れた町を離れて、田舎に引っ越すことは不安です。いろいろと手続きも必要です。
周りは知らない人だらけです。デメリットはこんなところでしょう。
しかし、人間は環境に順応するいきものです。最初は不安でも、徐々に慣れていきます。
最近では、ネット環境が進歩して、都会に住んでても、田舎に住んでても、そんなに変わらない暮らしができると思います。
家賃や物価も安いし、地元で採れた野菜とかは都会のスーパーで売っている野菜よりも確実に新鮮でおいしいです。
インターネットがあれば、何でも買うことができます。
こんなことを考えれば、わざわざ、家賃が高くて、人が密集している都会に住むよりも、田舎に住んだ方がいいんじゃないでしょうか?
この先、技術はもっと進化していきます。そうなると、都会に住むメリットはどんどんなくなると思います。
逆に田舎に住むメリットがどんどん大きくなります。
こう考えると、地域おこし協力隊として、田舎に住むことは全然デメリットではないのかもしれません。
地域おこし協力隊以外でも、就職先はある
地域おこし協力隊をこれまで紹介してきましたが、それ以外にも就職先はいくらでもあります。
探し方が悪いだけです。
例えば、転職サイトだけでもこれだけの数があります。
転職サイトのひとは、転職を成功させることで、企業から報酬をもらえます。
つまり、転職サイトに登録しておけば、エージェントの人たちが必死で転職を成功させようとしてくれます。
転職するだけなら、転職サイトに登録して、エージェントの力を借りれば余裕です。
探しても、職が見つからないという人は、とりあえず転職サイトに登録してエージェントに会ってみてください。
彼らは転職のプロです。私たちでは見つけられないような転職先も紹介してくれますし、かならず転職させてくれるでしょう。
それが仕事なのだから。
しかし、超大手の転職支援会社はあまりお勧めしません。
超大手の場合、一人当たりの担当人数が多すぎて、全然機能していません。
教育が行き届いていなくて、はずれの担当に当たった場合が最悪です。
ということで、転職サイトならココを使うといい、個人的なお勧めサイトを紹介しときます。
MIIDAS(ミーダス)


日本仕事百貨・・・過去にも紹介したことがありますが、ここで紹介している仕事は面白い仕事のみです。が、転職できるかどうかはその人次第です。
ピタジョブ