鹿児島への移住を考えている人にとって気になることが桜島や台風などの自然災害でしょう。
ということで実際に鹿児島で生まれ育った私が体験した桜島での自然災害について紹介します。
ちなみに私が育ったのは姶良町(現在は姶良市)です。
台風
鹿児島は8月~9月にかけて台風が来ます。
私の経験から行くと、年に1回は最低でも上陸していて、平均2回くらい台風が来ていたイメージがあります。
台風の被害はというと、大きな被害はありません。
大きな台風の場合は停電になることはありました。といっても半日から~1日で復旧するので気にすることはありません。
私は海の近くに住んでいたので、家の近くの側溝(幅50cmくらい)が台風の水ですごい増水して、海の魚やカニなどが迷い込んでいたのを覚えています。
なので、台風の後は側溝を見に行くのが楽しみでした。
ちなみに鹿児島市内は電線が道路に埋められているため、台風が原因で停電になることがありません。
ということで、台風に関してはそれほど気にする必要はないでしょう。
桜島の噴火
最近噴火活動が激しい桜島。台風よりもこちらが気になる方も多いでしょう。
火山の噴火というと御嶽山の噴火を思い出す人もいると思いますが、桜島の噴火はそんなにひどくありません。
今でも桜島のふもとに町があり、人も住んでいます。
桜島の噴火による被害は「灰」です。
桜島が噴火すると灰が降ります。
灰による被害は・・・いろいろなものが汚れます。汚れるだけです。人体に影響があるわけではありません。
桜島に住んでいる場合は噴火のたびに灰が降ると思いますが、それ以外の場所の場合、風向きによります。
風向きによって灰が飛んできた方向に灰が降ります。車とかが汚れます。
でも、気にするほどのことではないです。
桜島の灰が嫌だから鹿児島には住みたくないという人は聞いたことがありません。
まとめ
ということで、鹿児島に移住を考えている人は、特に自然災害を気にする必要はないと思います。
私は現在名古屋に住んでいますが、鹿児島が特別暑いと感じたことはありません。
自然が多いので、体感温度は鹿児島の方が低いかもしれません。
鹿児島は良いところなので移住にはおすすめです。