このブログではあまり書いていないのですが、
わたしの趣味の一つに「レザークラフト」があります。
革を使っていろんなものを作っています。
財布だとかバッグだとか。。。
レザークラフトは素人でも簡単にできるのですが、
どこまでも技術を追求することができるとても奥の深い世界です。
革漉き作業
レザークラフトで作品をきれいに仕上げるための技術の一つとして
「革漉き」
という作業があります。
これは革を薄く「漉く」作業のことです。
革漉き技術によって作品の仕上がりは大きく変わってきます。
(革漉きをしなくても作れる作品はたくさんありますが。。。)
職人さんは0.1mm単位で革の厚さを調整します。
以下の写真のように手作業で漉くこともできるのですが、
これがとても時間がかかるし、難しい作業なのです。
そのため、わたしはこれまでは革漉きをほとんどやらずにレザークラフトを楽しんでいました。
ただ、そろそろ革漉きをやってもいいんじゃないかと思い始めて、
「それなら革漉き機を導入しよう!」
ということで革漉き機を購入することになりました。
革漉き機
革漉きは電動で革を薄く漉いてくれるとても便利な道具です。
手作業だと30分かかる作業も30秒で終わったりします。
こんなかんじです。
革漉き機選び
新品の革漉き機は10万円以上もする高価なものです。
そのため、革漉き機選びは慎重に行いました。
候補になった革漉き機は以下のメーカーのものです。
- ニッピ(最大手!?)
- DUNGMAN(使用者多数!?)
- バードランド(サポート充実!?)
(カッコ内はわたしが調べた感想です)
調べた限り機能的な差はほとんどなさそうでした。
というより、どれも同じに見えました。。。。
新品か中古か・・・
革漉き機はフリマアプリやヤフオクなどで中古が出品されている場合があります。
中古だと新品より安いです。(当たり前ですが)
安いといっても数万円やすいだけで中古でも10万円以上がほとんどです。
私の場合は、
これまで革漉き機を触ったことも見たこともありませんでした。
そのため、使用方法のサポートやメンテナンス方法のサポートなどが必須です。
中古ではサポートは期待できないため、
新品を購入することにしました。
購入理由
最終的に私が購入したものは
「バードランドLC801BK」
という革漉き機です。
わくわくミシン工房さんで販売されているものです。
定価は149000円ですが、あるブログで紹介されていたクーポンコードを利用して、
4000円引きの145000円で購入できました。
先ほども書いた通り、
「革漉き機はメーカーによる機能の差がほとんど無さそう!」
ということで、サポートが充実してそうな店を選びました。
わくわくミシン工房さんは広島の小さなミシン屋さんです。
小さいお店なので、サポートも親身になってしてくれます。
電話でもメールでも疑問点があればすぐ答えてくれるところが良くてこのお店で購入することにしました。
感想
革漉き機はやはり快適です。
なぜいままで購入しなかったんだ!ってくらい快適です。
世の中にはもっと安い簡易的な革漉きの道具も販売されていますが、
そんなのを買うくらいなら最初から革漉き機でいいと思います。(個人的感想)
ということで、革漉き機を購入するかどうか悩んでいる人は、
悩まず購入することをお勧めします!