焼肉屋の設備に必須な業務用無煙ロースターの選び方

調理の技術などが必要なく、他の飲食店と比べて開業しやすいのが「焼肉屋」です。

そして、

焼肉屋の設備として必須になるものが無煙ロースターです。

無煙ロースターといってもいろいろな種類があります。

焼肉屋を成功させるためには無煙ロースターの選び方がとても重要になってきます。

いろいろな無煙ロースターの長所などを紹介します。

無煙ロースターの種類

「無煙ロースター」と言っても様々な種類があります。

まず、大きく分かれるのが

「煙を吸い込むタイプ」

「煙を出さないように焼くタイプ」

になります。

煙を吸い込むタイプ

大手焼肉チェーン店などで採用されているのが煙を吸い込むタイプです。

目にする機会も多いと思うので、

無煙ロースターというと煙を吸い込むタイプを想像する方も多いと思います。

しかし、今から焼肉屋を始めるのであれば、このタイプはあまりお勧めしません。

理由としては、

「煙を吸い込む」=「排気ダクトが必要」=「メンテナンスやダクト設備費が必要」
テーブルごとに排気ダクトが必要になり、そのための工事費用が必要です。
また、排気ダクトは定期的なメンテナンスや清掃が義務付けられます。

ダクト火災の危険性

焼肉店のダクトは煙と一緒に油も吸い込みます。
そして、その油がダクト火災の原因になります。
焼肉屋の火災原因の多くがダクト火災によるものです。
ダクト内の油に火が付いた場合、目に見えない部分なのですぐには気づくことができません。
そのため、気が付いた時には手遅れになっており、店舗全体が火事になってしまうのがダクト火災です。

煙を出さないように焼くタイプ

煙を出さないように焼くタイプのロースターはあまり出回っていませんが、

これから主流になっていくのではないかと思います。

それくらいメリットの大きい無煙ロースターです。

水冷式焼き網

このタイプの無煙ロースターは網がパイプ状になっており、

網の内部に90度くらいの熱湯を流すことで、網が高温になることを防ぎ、

煙が発生しないようにします。

ダクトがいらないノンダクトロースター

煙が発生しないので、煙を吸い込む必要がありません。

そのため、排気のためのダクトも必要ありません。

ダクトがいらない=初期のダクト工事がいらない&ダクト清掃費もいらない

煙を出さないタイプの無煙ロースターの注意点

煙を出さないタイプのロースターは焼き網の中に水を流して網が高温になることを防ぎます。

この水は蒸発していずれ無くなります。

そうなると、水の補充が必要になります。

ココが注意点です。

この水の補充の間隔がロースターの種類によって全く違います。

例えば、40分に1回は水を補充しなければいけないロースターもあれば、

1週間に1回補充するだけでOKなロースターもあります。

おすすめの無煙ロースター

最後にこれから焼肉店を開こうと思っている人におすすめする無煙ロースターを紹介します。

「煙がでないタイプの水冷式ノンダクトロースター」

「水の補充は1週間に1回程度」

という条件に当てはまる製品は

国産の業務用無煙ロースター「JCTロースター」です。

ロースター単体の費用で考えると、割高に感じるかもしれませんが、

ダクトの設備工事がいらないことや、ダクトの清掃費用がいらないことを考慮すると、

こちらの方が断然お得です。

さらにダクト火災の心配もありませんし、

ほとんど焦げつかないので、焼き網の交換も不要です。

さらに、煙が発生しないため、服に匂いがつきにくいという隠れたメリットもあります。

ということで、これから焼肉店を開業しようと思っている方は参考にしてみてください!

STAY FREE


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煙の出ない無煙ロースター事例
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