新型フリードがついに発売されました。
これまでのモデルではフリードスパイクが車中泊ができるモデルとして販売されていました。
新型フリードでは名前がフリードスパイクではなくフリードプラスに変更されています。
名前は変わりましたが、基本的なコンセプトは同じです。
3列シートのフリードを2列シートにして荷室を広くしたものがフリードプラスになります。
フリードプラスの購入を検討する人にとって気になるのは車中泊できるかどうかということでしょう。
フリードスパイクといえば、完全なフルフラットになり車中泊もできるというのが大きな魅力でした。
他にも車中泊ができるとうたっている車はたくさんありますが、完全にフルフラットになる車はほとんどありませんでした。
フルフラットといっても段差があったり、若干の傾斜があったりする車がほとんどでした。
その段差や傾斜が寝るときにはとても気になるものです。
車中泊をする際は、完全なフラットが求められるのです。
フリードプラスはフルフラット!?
フリードプラスは残念ながら完全なフルフラットではありません。
若干の段差ができてしまいます。
☆11月6日追記
フリードプラスが納車されたので、
段差などに関しても写真付きでレポートしました。
段差が気になる人はこちらを読んでみてください!
➡新型フリードプラスが納車されました!車中泊性能、価格などいろいろレポート
この段差がどれほどのものかは実物を見てみなければわかりませんが、
フリードスパイクよりは段差があることは明らかです。
オプションのマットなどを敷けば気にならない程度の段差かもしれませんが、
個人的には2万円もするマットを買う気にはなれません。
ニトリの安物のマットでも大丈夫かもしれませんが、それはやってみなければわかりません。
ただ、フリードプラスでは、荷室が2段に分かれているため、フルフラットにした状態でも、下段にたくさんの荷物を積むことができます。
これは大きく評価していい点だと思います。
普段は下段にマットを積んでおいて、車中泊時にはマットを取り出して、そこに荷物を積めるという使い方ができます。
それでも、フリードスパイクのフルフラットはかなり魅力的ですけどね。
もしかしたら、フルフラットになる車はフリードスパイクが最後かもしれません。
プラスとスパイクの価格差は!?
ここで気になるのがプラスとスパイクの価格差です。
フリードに車中泊を求めているなら、価格差によってはプラスではなくスパイクを買うのもアリではないかと思います。
私はすでにプラスを注文したので、手遅れなのですが、念のためにスパイクの新古車の価格を調べてみました。
スパイクの価格を調べるのに使用したのは、私がいつもお世話になっているガリバー中古車提案サービスです。
こちらは車の条件を入力して、その条件に合う車をガリバーに探してもらうというサービスなのですが、
ネットに掲載されている車よりも安く同条件の中古車が買えます。
詳しくは「中古車在庫の70%は未公開!未公開の中古車を買う方法とは」を読んでみればわかると思います。
フリードプラスが発売されたこの時期ならスパイクの価格も下がっているだろうと思いましたが、
結果は、100万円以上スパイクの方が安かったです。
条件は1万キロ未満の新古車。
まぁ簡単にいうとほぼ新車です。
私の場合は、子育てのしやすい車ということでフリードプラスを選びましたが、
車中泊をしやすい車で選ぶとしたら、フリードスパイクもありっちゃありだと思います。
個人的には車中泊のできる車はかなり魅かれるので、フリードスパイクを買って、差額の100万円で車中泊快適装備を買い足すのもいいかもとか思います。
最近では車中泊専門店オンリースタイルなんてお店もあるので、簡単に快適な車中泊ができるようになりました。