私は無事に転職先も決まり、現在の会社を退職することが決定しました。
これで理不尽上司ともおさらば…と思っていたのですが、まだ試練が残っていました。
それは退社日の交渉です。
ここからは交渉の様子を対話形式で紹介します。
登場人物は私=I、会社=C、上司=Jです。
ちなみに私は技術者派遣会社に所属していて、某大手企業に派遣されています。
なので、会社は派遣元会社で、上司は派遣先の職場の上司です。
ということで、最初に派遣元会社に辞意を伝えました。
I「転職をするので、会社規定通り1カ月後に退社したいです」
C「派遣のシステムの関係上1か月後は無理。。もっと早めに言って」
I「会社規定には1か月前って書いてるけど、無理なら改定しろ」
C「そうだね。考える。とりあえず早くても1.5か月後だから。」
I「じゃ、1.5か月後でおねがいします」
ということで、会社との話し合いはつきました。
しかし、派遣先の上司がそう簡単にはいきませんでした。
I「会社から聞いてると思うけど、転職するから、1.5か月後にはいなくなるから。」
J「そんな急にいわれても困る。もうすこしいてくれ」
まぁこうなるだろうとは思ってました。
I「無理です。退社は1.5か月後だけど、有給消化で0.5ヵ月休むから、実質1カ月でいなくなるから。」
J「今仕事忙しいし。1年間やってきたプロジェクトの納期もある。2か月は働いてくれ」
I「・・・」(心の声)「そんなん知ったこっちゃない。そもそも派遣が一人いなくなったくらいで困るような状況がおかしいだろ。」
J「大体このタイミングでいなくなるのは社会人としてどうなの?」
J「そんなんじゃ、どこ行っても通用しないよ」
J「せめて、今のプロジェクトくらい最後までやってくれ」
I「・・・長い沈黙」(心の声)「だから、なんで派遣がプロジェクトの責任者みたいになってんだよ。」
「俺が通用するかどうかはあんたが決めることじゃない」
「まず、あんた自身が社会人としてダメだと俺はおもうけど。」
「これまであんたの部下がことごとくつぶれていったにもかかわらず、あんたは変わろうとしなかった」
「だから会社はあんたの下に社員の部下をつけないんだよ。」
「あんたは部下が派遣だけになっても変わらなかった。だから俺もいなくなるんだよ」
「別に俺はつぶれたわけじゃないけど、あんたとはこれ以上仕事をしたくないんだよ」
「わかってんのか?」
「俺がいなくなっても変わらなかったら、ほかの派遣もいなくなって一人になるだけだよ」
「あんたみたいなのが部下をもつ立場になってしまってる会社もどうかと思うけどね。大企業は年功序列だからしかたないけど」
「まぁとりあえず世話になったのは事実だし、2か月働いてやるか」(心の声終わり)
I「わかった。2か月働くよ」
C「ありがとう。引き継ぎに関しては担当者を考えてから支持出すからもうちょい待って」
I「了解」
それから2週間経過しても引き継ぎに関する指示なし。
しかも、新しい仕事をやらされるしまつ。
最近そんなにやることなくて、ほとんど定時で帰ってたのに、辞めることが決定してから、急に残業させられ始めた。
月の平均残業時間が5時間くらいだったのに、休日出勤までやらされはじめた。
正直、かなりカチンときてます。
法律上は会社に辞意を伝えてから2週間後には辞めることが認められてる。
会社は忙しいからとか引き継ぎが間に合わないからとかいう理由で引き止める権利はない。
という事実を武器にもう一度、退職日に関してもう一度交渉してみようかと思っている今日この頃。~続く