ブログからの収入を主な収入源としているブロガーにとって、生活に大きくかかわってくるのがグーグルのサイト評価方法です。
グーグルから評価されなければ、どんなにいい記事を書いても収入にはつながりません。
グーグルに評価されるということは検索結果の上位に表示されるということです。
検索結果の1位と10位では収入が10倍以上違います。
ということでブロガーはグーグルに評価されるような記事を書かなければいけません。
しかし、その明確な評価方法は開示されていません。
また、評価方法はどんどん変わっていっています。
例えば、最近だとスマホ表示に対応したサイトは評価が高くなるという変更がありました。
スマホが一般的に普及して、インターネットへのスマホからのアクセスが増えたからです。
このように技術の進歩に伴って、グーグルの評価方法も変わっていきます。
しかし、いくつものサイトを作っているうちに、グーグルの評価方法のようなものがなんとなく見えてきました。
今回は私なりの見解を紹介します。
いきなりは評価されない
ドメインを新しく取得して立ち上げたサイトの場合、グーグルの評価がいきなり上がったりすることはありません。
最初は評価0からのスタートです。
「ドメインを取得したら、とりあえずサイトを立ち上げて、少し記事を入れて、置いておけばいい」という人もいます。
これは、半分正解で半分不正解だと思います。
この時に重要になるのは記事の質です。
質の悪い記事を入れて放置しておいても無駄だと思っています。
それはグーグルの評価が次のように行われているからです。
ドメイン立ち上げ直後は記事を書いても、検索順位の下位の方にしか表示されません。
それでも、一人や二人は見に来てくれます。その一人や二人の反応が良ければ、グーグルは記事を評価してくれて、検索順位をあげます。
この反応というのは、記事を読んでいる時間で評価していると思います。
検索順位が上がれば、アクセスする人も増えます。そして、アクセスが増えても、みんなの反応が良ければ、さらに順位が上がります。
これの繰り返しで記事の評価は上がっていくのだと思います。
これは記事単体に関する評価です。
サイト自体の評価は、検索順位の高い記事の数や、ユーザーがサイト内にどれくらい興味を持つかによって決まります。
ユーザーがサイト内にどれくらい興味を持つかというのは、記事を読み終えた後にサイト内のほかの記事を読むかどうかによって決まります。
つまり、関連性の高い、質の良い記事をたくさん書くことで、サイト自体の評価が上がっていくと考えられます。
私の経験からいくと、一人のユーザーが2つ以上の記事を読んでくれるサイトはサイト自体の評価は高めです。
一つの記事を読む時間は2分以上だといい傾向にあります。
ドメイン取得直後にやること
このことから、ドメイン取得直後にやることは
- サイトを立ち上げて、記事を書く
- 記事の質は2~3分くらいで読める分量で、最後まで読者が読んでくれるような内容
- 記事数は最低3記事、そして3記事に関連性を持たせる
だと思います。
ブロガーというよりはアフィリエイターむけの結論になってしまいました。
アフィリエイトの場合は狙ったキーワードで1位を取ることで、収益を上げていきます。
つまり、狙ったキーワードを含む質の高い3記事を書けば、十分に1位を狙えるということです。
しかし、ブロガーにも参考になると思います。
いろいろな事を書くブロガーの人でも、一つ記事を書いたら、それに関連する記事をほかにも2つくらい書けば、読者がサイト内を読んで周ってくれる可能性が高まります。
それによって、ブログの評価も高まるはずです。
伸び悩んでいる方は参考にしてみてはいかがでしょうか。