私は最近、記事の最後にその記事の文字数と執筆にかかった時間を書くようにしています。
大体、1記事あたり、1000~1500文字で30~40分前後の記事が多いような感じです。
しかし、ここに書いている時間というのは、書き始めてから書き終わるまでの時間です。
ブログの記事を書くというのはネタが無ければ書けません。
ネタを考える時間は、この時間に含まれていません。
ネタを考えるのに必要な時間
ネタを考えるのに必要な時間は様々です。
例えば、テレビを見ていてぱっと思いつくこともあります。これを題材に記事を書こうと。
そこから、わからないことがあれば調べます。そして、書きたい情報が集まったところで記事を書き始めます。
つまり、一つの記事を書くためには情報収集が必要で、記事を書く時間よりも情報収集の時間の方が圧倒的に長いのです。
記事を書き始めてから書き終わるまでの時間は慣れです。徐々に早くなります。
書くための情報さえそろっていれば、書く時間はそんなに変わりません。
自分の考えを書く記事
しかし、全部が全部、情報収集の必要な記事というわけではありません。
例えばこの記事もそうです。
最初に記事のタイトルが思い浮かびます。これについて書いてみよう!ってかんじで。
で、情報収集もなにもせずに書き始めます。自分の考えを書くだけなので情報収集はいりません。
考えがまとまっていれば、すらすらと書くことができて、1000~1500文字で30~40分前後で書き終わります。
しかし、考えがまとまっていなければ、書いては、考えて、書いては考えての繰り返しで倍近く時間がかかることもあります。
中には、書き始めたはいいが、書くことがあまりなくて途中で破棄してしまう記事もあります。
この破棄してしまう記事はだんだん少なくなってきたように感じます。
これが文章を書く力がついたということなんじゃないかな~と思っています。
文章を書く力が付いたことで、自分の考えをよりリアルに文章として表現することができるようになってきた。
だから、文章量が少なくて途中で破棄する記事も減ってきたのだと思います。
良く言えば、そんなかんじですが、悪く言えば、蛇足をつけるのがうまくなったのでしょう。
自分が書きたいことの核となる部分は変わりません。そこにどれだけ肉づけして文章にボリュームを持たせることができるか。
そして、その肉付け部分をいかに面白く、読者に飽きられないように書くことができるか、これが文章力だと思います。
いくらたくさん肉付けすることができて、文章量が多くても、面白くなければ意味がありません。
意味がないどころか、逆効果です。自分の伝えたい核の部分を読者が読む前に、周りの肉で飽きてしまいます。
それでは、本末転倒です。そうならないように日々努力していきます。
この記事でここまで1100文字程度、かかった時間は20分です。
小学生のころは400文字の原稿用紙1枚に読書感想文を書くのも大変だった覚えがありますが、今考えると400文字なんて楽勝です。
10分もあれば書ける気がします。そう思うと、成長したんだな~と感じます。
記事を書く時間を短縮したければ日ごろからメモを取れ
記事を書く時間を短縮するためには、タイピング速度をあげるか、自分の考えを日頃から纏めておくかの2択だと思います。
そして、タイピングスピードだけでは限界がありますし、そんなに短縮できません。
日頃からメモを良くとるようにし、自分の考えを纏めておけば、記事を書くことになった時に考える必要がなくすらすらと文章が書けます。
これが、記事の執筆時間短縮の最良の方法なんじゃないかと今は思います。(1500文字 25分)