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素人が革職人になるにはどうすればいいか考えてみた

2017年12月5日

革職人になりたい!と思ってもどうすればいいのかわからないという人がたくさんいると思います。
そんな人たちのために革職人になるためにやるべきことを考えてみました。

まず、最初に書いておきたいのは
「革職人にはだれでもなれる」
ということです。
(ここでいう革職人は革を使って製品を制作する人のことです。革自体を製造する人(タンナー)ではありません)

インターネットで様々な情報を得られる現代では、会社員でも学生でも主婦でも革職人になれます。



レザークラフトをやってみよう

まず、最初にレザークラフトをやってみましょう。
ネットで調べればいくらでも情報は出てきます。

「レザークラフト 初心者」とか「レザークラフト 入門」で調べてみてください。

道具さえそろえれば、素人でも、不器用でも、名刺入れ、財布、ブックカバーくらいは作れます。

最低限揃えるべき道具は

  • 菱目打ち(革に穴をあける道具)
  • 別たち(革を切る道具)
  • 針(革を縫うように先が丸いやつ)
  • 蝋引き糸(糸に蝋が縫ってあり耐久性が高い)
  • カッターマット(なんでもいいです)

以上です。
思った以上に少なくありませんか?

上記の道具だけでも、名刺入れ、財布、ブックカバーくらいは作れます。

全部で2000円もかからないと思います。

これと材料となる革を買えばOKです。

革もA4サイズとかで売ってるので、最初はA4サイズを買うといいでしょう。

A4サイズで1000円~2000円くらいです。

革は安すぎる奴はお勧めしません。

革製品は素材がとても大事です。

逆に言えば、素材さえよければ、作り手の技術はそこそこでもいいものができます。

ということで、良い革を買いましょう

良い革=「染料仕上げ・タンニン鞣し」です。

上記のキーワードがわからない場合は調べてみてください。すぐにわかります。

さらにもっというと、いちばん良い革は「染料仕上げ・ピット層タンニン鞣し」です。

イタリアの有名な革や栃木レザーは「染料仕上げ・ピット層タンニン鞣し」の革です。

ネット販売からスタート

ある程度の作品が作れるようになってきたらネット販売に挑戦してみましょう。

ホームページ制作の知識が無くても、だれでもネットショップを作れます。

最初はBASEがおすすめです。

BASEは初期費用無料でネットショップが作れます。

費用は実際に商品が売れたときに商品代金の7%を支払うことになります。

商品が売れなければ、費用が発生しないので、マイナスになることがありません。

ということで、最初はBASEがおすすめです。

ある程度(月に1万5000円以上)売れるようになってきたらカラーミーショップで本格的なショップを作ってみるといいと思います。

こちらもホームページ制作の知識が無くても、おしゃれなネットショップを作れます。

ただ、こちらは月額で費用が発生していきます。

そのため、商品が売れなければマイナスです。

でも、費用は月額固定なので、商品がいくら売れても費用は変わりません。

ということで、ある程度売れるようになってきたら、カラーミーショップに乗り換えるといいでしょう。

革製品の単価

革製品は単価が高いのが魅力です。

うまく軌道に乗れば、サラリーマンなんかよりずっと楽に稼げます。

例えば、名刺入れ。

A4サイズの革1枚で作れます。

作業時間は1時間~2時間といったところです。

最高級の革を使ってもA4サイズで約2000円で買うことができます。

最高級の革は「イタリアの革」「コードバン」などですね。

国内の革で言えば「栃木レザー」が有名ですが、「和乃革」の革も個人的にはお勧めです。

 

一般的に手縫いで最高級の革を使った名刺入れということであれば、1万円前後で販売されています。

以下のショップなんて1万~2万です。

革の名刺入れ

これくらいの値段でも売れるということです。

仮に1万で販売したとしても利益は8000円です。

時給に換算すると4000円~8000円。

1日8時間作業で3万~6万です。

月20日作業で60万~120万です。

普通のサラリーマンが残業頑張っても、こんなに稼げないでしょう。

ここまで来れば、立派な革職人といえると思います。

というわけで、革職人は誰でもやる気さえあればなれますよ。

 

最後に、

ネットショップで成功するかどうかは革職人の腕というよりは、

「写真撮影の腕」と「ウェブマーケティングの腕」だと思います。

 

革職人になりたい人を応援する企画

ちなみに、私がよく利用する革屋さん「和乃革」では革職人になりたい人を応援する企画というのをやっています。

本気で目指す人に対して革を無料で提供してくれるらしいです。